【ブログ】落札した GT-R Pure edition For TRACK PACK はどんなクルマなの?

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前回のブログでR35を業者オークションにて落札してもらいました。
R35の中でもあまり見ないグレードである私のクルマ GT-R Pure edition For TRACK PACK 。
標準車とどんな違いがあるのか簡単に紹介いたします。

【どんなクルマなの?】

GT-R Pure edition For TRACK PACK はMY12モデルに追加されたモデルになります。
11モデルまで設定されていたスペックVの流れをくむカスタマイズOP
(Pure editionの価格+OP:150万円)になるそうです。
しかもMY13モデルまでしか設定されていなかったそうです。そりゃあレアな訳ですよね。
ベースモデルのPure editionにスペックVの一部のパーツを流用しサーキット走行を見据えた
パーツが追加されてます。

【For TRACK PACK 装備パーツ】

【冷却系:Fブレーキ冷却用エアダクト/ドライカーボン製ブレーキ導風板】

Fブレーキ冷却用エアダクト

フロントリップスポイラーにエアダクトが追加されてます。しかもドライカーボン製です。
純正リップを綺麗にカットした上でカーボンダクトが埋め込まれております。しかもこれ全て手加工で製造されてます。
走行中このエアダクトからの空気がFブレーキに直接届けられる事により
冷却効果のUPが見込まれます。
このリップスポイラー、噂では定価で70~80万円するそうです。
ぶつけられませんね….
と言いながら動物と3回ほど接触してます。田舎あるあるですね。
R35の場合、リップスポイラーの取付けが凄くしっかりしています。
今の所、大きいダメージはありません。

ドライカーボン製ブレーキ導風板

こちらはリヤブレーキ用です。これもドライカーボン製です。
走りのモデルって感じの装備ですね。

【足回り:専用サスペンション/RAYS製OPホイール】

専用サスペンション(注)画像は社外品の車高調アダプターが装着されてます。

専用のサスペンションを装備しています。ノルドリンクとの共同開発だそうです。
標準車に比べスプリングのバネレートUPと専用のダンプトロニックダンパーです。
スペックVと違いダンパーの減衰が固定ではありません。スプリングはNISMOそっくりさんです。
乗った感じは硬くもなく柔らかくもなくって感じです。サーキットは普通に走れます。
結構、お気に入りの足です。

RAYS製のOPホイール

スペックVとホイールは同じでカラーが変更されてます。
タイヤサイズ・ホイールサイズは純正と変わりません。

【内装:専用シート/リヤシートレス】

専用シート

ピュアエディション用をベースに座面・背もたれの一部が特殊クロスに変更されています。
特殊クロスのおかげでサーキット走行でもしっかりとホールドしてくれるそうです。
純正シートはサーキットを走る前にフルバケへ交換したので、上記の効果は未確認です。
シートの一部が青なのが特徴です。

リヤシートレス

For TRACK PACK はスペックVと同じく軽量化のため、2人乗りです。
標準車に比べて-20kg軽量だそうです。
元々、後ろに人を乗せる事も無いですし荷物置きに使えるので助かっています。
スペックVはウーファーカバーがカーボン製ですが、For TRACK PACKは標準車と一緒です。

【その他】

ブレーキローター・キャリパーなどは標準車と同じです。
この車にOPで付いてたもの
BOSEサウンドシステム・サッチャム防犯システム・リヤカメラ・デイライトスイッチキャンセラー
あとは内装のルーフの色がブラックでした。Pure editionはベージュが標準だった気がするのですが
For TRACK PACKはブラックなのかもしれません。

【次回:オークション会場から車が届いた!どんな状態だったのか?】

次回のブログでは、オークション会場から届いたクルマをチェックした結果、車両状況はどうだったのかをブログにしていきたいと思います。

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